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保育園で働く栄養⼠とは??
更新日:2022年08月26日
保育園では保育⼠だけでなく、様々な職種の⼈々が連携しながらこどもの成⻑
の援助や保護者の⼦育て⽀援を⾏っております。
今回は、保育園栄養⼠の具体的な仕事内容や⼀⽇のスケジュールなど詳しくご
紹介します。
保育園で働く栄養⼠とは?
保育園でこどもたちに提供される⾷事は、空腹を満たすだけのものではなく、
先⽣やお友達と⼀緒に楽しく⾷事をとる体験を通じて、⾷への関⼼や基盤をつ
くる、「⾷育」としての役割も担っています。
また、近年では⾷物アレルギーなど、⾷事の提供に特別な配慮を必要とするこど
もの割合も増えています。
保育園は、こどもたちへの⾷事の提供とともに、保育⼠と連携しながら⾷育やア
レルギー対応も求められるため、専⾨知識を持った栄養⼠が必要としているの
です。
保育園栄養⼠の主な業務(例)
〈全体〉
・献⽴作成(離乳⾷含む)
・調理(昼⾷・おやつ・補⾷<延⻑児⽤の⼣⾷>)
・⾷材発注
・アレルギー⾷対応
・⾷育活動(クッキング保育など)
・事務作業
保育園栄養⼠の 1 ⽇のスケジュール(例)
8 時 出勤・ミーティング・献⽴確認・朝おやつ準備(乳児)
9 時 納品された⾷材で調理開始
10 時 (必要時)⾷育活動・クッキング保育など
11 時 配膳・給⾷介助
12 時 下膳・⾷器洗浄
13 時 休憩
14 時 おやつ調理開始
15 時 おやつ配膳・介助
16 時 下膳・⾷器洗浄・補⾷準備・調理室の清掃
17 時 退勤
保育園で働く栄養⼠の平均年収は?
内閣府が⾏った調査である「令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営
実態調査集計結果<速報値>【修正版】」によると、常勤栄養⼠の平均年収は 358
万円~447 万円です。栄養⼠全体の平均年収は約 345 万円と⾔われているため、
保育園で働く栄養⼠は栄養⼠全体の平均年収と同じくらいかやや⾼めの年収と
なるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
栄養⼠資格を活かす場合、病院などの医療機関や⾷品メーカーを検討する⽅
が多いと思いますが、保育園で働くという選択肢もあります。こどもが好き!
こどもの成⻑に携わりたい!と考える栄養⼠さんにぴったりの職場です。
保育のお仕事に少しでも興味のある栄養⼠さんは、すぐに「あしたの保育
⼠」のアドバイザーにご相談ください!保育業界に特化した専⾨の相談員があ
なたの現在の状況を分析し、適切なアドバイスをさせていただきます!
いつでもご連絡ください!お待ちしております。