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【保育園】【コロナ対策】⼦どもにマスクを着⽤させるべきか否か
更新日:2022年02月08日
こんにちは。
⽇々変わっていく感染状況の中、保育⼠をはじめとする保育従事者の皆さんは、不安な気
持ちを持ちつつも⼦どもたちのため保護者のために業務を進められていることと思います。
いつも本当にありがとうございます。
さて、昨今のオミクロン株による感染拡⼤によって、⼦どもへのマスクの着⽤に関する話
題が再度注⽬されていることをご存知の⽅は⾮常に多いのではないでしょうか。最近にな
って、保護者や近隣住⺠からマスクの必要性に関してご意⾒をいただく機会が増えたとい
う声をさまざまな場所で⽿にします。
⼦どもにマスクを着⽤させるべきか否か。
保育者として悩ましいテーマではありますが、今回はこちらを⾒ていきたいと思います。
5 歳以下の⼦どもは必ずしもマスクをする必要はない
「保育所等で⼦どもにマスクは着⽤させるべきか。」という質問に対し、厚⽣労働省は
「保育所等における新型コロナウイルスへの対応にかかる Q&A について (第⼗⼆報)」
の中で、以下のように回答しています。
⼦どもについては、⼦ども⼀⼈⼀⼈の発達の状況を踏まえる必要があることから、⼀律に
マスクを着⽤することは求めていません。特に2歳未満では、息苦しさや体調不良を訴え
ることや、⾃分で外すことが困難であることから、窒息や熱中症のリスクが⾼まるため、
着⽤は推奨されません。2歳以上の場合であっても、登園している⼦どもが保護者の希望
などからマスクを着⽤している場合は、マスク着⽤によって息苦しさを感じていないかど
うかについて、⼗分に注意していただき、持続的なマスクの着⽤が難しい場合は、無理し
て着⽤させず、外すようにしてください。(なお、WHO は5歳以下の⼦どもへのマスク
の着⽤は必ずしも必要ないとしています。)
また、マスクをつけるストレスを感じてしまったり、マスクの⾃⼰管理ができずに清潔で
はない状態で⻑時間つけてしまったりなどのデメリットもあるため、基本的には保育所等
に通う⼦どもたちへマスクを着⽤させる必要はない、ということになります。
どうしても⼦どもがマスクを着⽤する場合は、いかなる年齢であっても、保護者や周りの
⼤⼈が注意することが必要です。ただ、感染拡⼤予防はマスク着⽤だけではありません。
保護者とともに集団との3密(密閉、密集、密接)を避け、⼈との距離(ソーシャル・デ
ィスタンス)を保つことも⼤切です。
どうしても⼦どもがマスクを着⽤する場合は、いかなる年齢であっても、保護者や周りの
⼤⼈が注意することが必要です。ただ、感染拡⼤予防はマスク着⽤だけではありません。
保護者とともに集団との3密(密閉、密集、密接)を避け、⼈との距離(ソーシャル・デ
ィスタンス)を保つことも⼤切です。
乳幼児は表情によるコミュニケーションも重要
マスク着⽤による物理的なデメリットだけではなく、コミュニケーション能⼒の発達への
影響に関しても、厚⽣労働省は触れています。
感染防⽌対策のために成⼈等がマスクを着⽤することは重要ですが、表情によるコミュニ
ケーションの重要性を指摘する声もあります。保育所における感染防⽌対策については、
各保育所の実情に応じて実施されているところですが、⼝元を含めた表情を⾒せることが
望ましい局⾯などでは透明マスクの活⽤が考えられるほか、フェイスシールドやマウスシ
ールドを利⽤するケースもあると思われます。その場合、フェイスシールドやマウスシー
ルドはマスクと⽐べて⾶沫拡散防⽌効果が低い可能性があることに留意し、⼦どもとの距
離や声量に配慮することなどが必要とされている点に留意してください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
感染症に対して、⽇々プレッシャーを感じながらお仕事をされている皆様がほとんどだと
思います。今回のテーマを考えることも⼤事ですが、まずは⾃⾝の健康を第⼀に考えて動
いていただければと思います。
もしも困ったことがあれば、あしたの保育⼠の保育業界に特化した専⾨のアドバイザーが
あなたの想いを聞き、客観的に置かれている状況を把握し、適切なアドバイスをさせてい
ただきます!
お気軽にご相談ください!