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【保育⼠】転職すべき⼈/すべきでない⼈

更新日:2022年01月24日


こんにちは。
このページをご覧になっているということは
多少なりとも転職に興味があるのではないでしょうか。
転職したい理由は⼈それぞれです。
こんなことで転職してしまっていいのだろうか、
と不安に思い、⻑い間悩んでしまう⽅や、
⽇々の業務に追われ、冷静に考える時間が取れず、
「とにかくストレスから逃げたい」という気持ちが先⾏してしまい、
後先考えず転職活動をする⽅もいらっしゃるでしょう。
⾃分は本当に転職するべきなのか。
この記事ではいくつかのヒントをお伝えしていきたいと思います。


転職すべき⼈


まずは、転職をするべき⼈、転職成功の確率が⾼い⼈の特徴を2つ紹介します。
・今の仕事が好きになれない、⼤きなストレスを感じている⼈
・「何がしたいのか?」が明確な⼈
それぞれの特徴を詳しく解説します。

◆今の仕事が好きになれない、⼤きなストレスを感じている⼈

今の仕事に⼤きな不満を抱えており、
改善しようと努⼒をした結果、
どうにもならなかった場合は、
すぐに転職を検討しましょう。
最近では減ってきましたが、
いわゆるブラックな職場で働き続けるのは
リスクしかありません。
保育の仕事を嫌いになるまで
我慢する必要は全くありません。
しかし、⻑年働いていると
過酷な労働環境に体が慣れてしまうため、
ブラックな職場だという認識が薄れます。
そのため、少しでも疑問に思う部分があれば、
他の職場への転職を考えるきっかけにするのもよいかもしれません。
以下のブラックな職場の特徴をチェックし、
多く該当する場合は早めに⾃分の⾝を守るようにしましょう。
・給与が同業他社と⽐べて安すぎる
・残業時間が⻑い
・根性論・精神論が当たり前
・離職率が異常に⾼い
・研修を受けさせてもらえない
・満⾜に休憩が取れない
・休みが極端に少ない
・退職を認めようとしない
・パワパラ・セクハラ・モラハラが横⾏している
・期間を問わず常に⼤量の社員を募集している
・残業代が払われない
上記のような項⽬に当てはまる場合は、
まず求⼈や募集企業の情報収集から始めてみてはいかがでしょうか?

◆「何がしたいのか?」が明確な⼈

⾃分⾃⾝に成し遂げたい⽬標が明確にあり、
その⽬標が今の職場にいても達成できない、
または達成することに時間がかかる場合は、
すぐに転職をすべきです。
園⻑や同僚はどう思うだろうか、
⼦どもや保護者はどう思うだろうか、
と考えるよりもまず⾃分の⽬標を⼤切にしてください。
それが後悔しない⼈⽣に繋がっていきますよ!


転職すべきでない⼈


次に、転職をするべきではない⼈の特徴を 3 つ紹介します。
・今の仕事が⾟いからという理由だけで転職を考える⼈
・上のポジションへの昇進が決まりかけている⼈
・「何がしたいのか?」が明確ではない⼈
1 つずつ詳しく解説します

◆今の仕事が⾟いからという理由だけで転職を考える⼈

ただ単に今の仕事が⾟いからという理由で
転職を考えるのは危険です。
もちろん、⼈間関係や職場環境が悪く、
すぐに辞めたいと考える気持ちはわかります。
しかし、些細なことで転職を繰り返すと、
次の職場でも同じようなことが起きた場合、
また辞めたくなってしまうでしょう。
あなたの周りにも「すぐ仕事を辞めてしまう⼈」や
「転職回数が異常に多い⼈」は居ませんか?
転職癖がついてしまうと、
せっかく職場で積み上げた実績は 0になってしまいますし、
転職活動も転職回数が多くなればなるほど苦労します。
少し厳しいかもしれませんが、
⾟いことや理不尽なことがあった時に
周りのせいにせず、まずは⾃分で
改善していく努⼒をすることが⼤切です。
もし、こういった努⼒をしても改善しないような職場であれば
すぐに転職をしましょう。

◆上のポジションへの昇進が決まりかけている⼈

職場内での働きぶりが評価され、
園⻑や主任、副主任、クラスリーダーなどのポジションに
昇進が決まっている⽅は、
1 度冷静になって転職について考えてみましょう。
中には昇進したくないと思う⼈もいるかもしれませんが、
ポジションが上がれば給与がアップしますし、
誰でも評価されて昇進できるわけではありません。
また、仮に転職をするとなったときに、
今の職場で評価されて昇進した実績があれば、
より良い条件で別の職場に⼊ることができる可能性があります。
ポジションが上がることで、
責任や多⽅⾯からのストレスなど、
⾟いことが増えるかもしれませんが、
せっかくの機会を簡単に⼿放すのではなく、
メリットとデメリットを踏まえてもう 1 度考えてみてください。

◆「何がしたいのか?」が明確ではない⼈

転職をする理由を考えることも⼤切ですが、
転職した後に「やりたいこと」や「実現したいこと」を
明確にすることも⼤切です。
転職はあくまでも
⾃分の「やりたいこと」を達成するための「⼿段」であり、
転職がゴールではありません。
下記のような
「やりたいこと」がぼんやりとしか⾒えない⼈、
転職後のプランが明確になっていない⼈は、
⼊社してから後悔するケースが多いです。
・⼈間関係がいい職場で働きたい
・保育以外のスキルを⾝につけたい
・⾃由な時間をもっと増やしたい
・年収 1,000 万円を⽬指したい
などなど
上記の項⽬に当てはまる場合は、
無理をして転職せずに働きながらじっくりと考えた⽅が良いでしょう。
・なぜ転職したいのか
・転職して何を成し遂げたいのか
・転職以外に⽅法は本当にないのか
を明確にできるよう、考える時間を取りましょう。


最後に


いかがでしたでしょうか。
先ほどもお伝えした通り、
「転職」はなりたい⾃分になるための1つの「⼿段」です。
あなたが⼈⽣の中で⼤切にしていることは何でしょうか?
⾃分⾃⾝の考えを深掘りし、⾔葉にしていきましょう。
また、少しでも転職をしたい!と考えているのであれば、
まずは⾏動してみることも⼤切です。
⾃分⾃⾝で考えていく中で、
⾏き詰まってしまう時もあると思います。
そんなときは
あしたの保育⼠の保育業界に特化した専⾨のアドバイザーが
あなたの想いを聞き、客観的に置かれている状況を把握し、
適切なアドバイスをさせていただきます!