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異業種から未経験で保育士になるメリットとデメリット
更新日:2021年06月14日
保育とは全く違う業界で仕事をしている。
以前から子どもが好き、将来を見据えて手に職を付けて長く働きたい。
そんな思いから、未経験から保育士デビューを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本日は、そんな不安を解消すべく、「異業種から未経験で保育士になるメリットとデメリット」をご紹介します!
<メリット>
■前職の経験が活かせる
全く違う業界だからこそ、保育経験のみの職員と比べて得意とする部分が違い、園の中で活躍場面があるでしょう。
・事務で働いていた場合PCスキルをはじめ、書類作成やITツールの知見が深く、業務を効率的に進められるでしょう。
ペーパー文化からICT化で変革している保育業界の中では、PCに苦手意識を持つ、現場経験が長い保育士の先生のサポート役になれるはずです。
・営業や接客経験がある場合
保護者に対して、日々の様子を伝えたり、相談を受けたりする際、これまでのコミュニケーションスキルを存分に生かせるでしょう。
相手がどういう伝え方をしたら、嬉しいかな、伝わりやすいかな、などお客様目線に自然と立てる姿勢は大きな武器になります。
・飲食店でのキッチンや工場などで働いていた場合
「作る」という面を見れば、保育園では制作物を作る機会も多く、手先の器用さに自信がある際は、多方面で活躍が期待できます。
<デメリット>
■先輩が年下
専門学校、短大等で最短で保育士になった先生であれば、キャリアが20歳からスタートしています。
そのため、中途で入社した場合、先輩が年下!というケースも珍しくはありません。
■想像以上に体力勝負
保育に加え、園内清掃や雑務など保育の仕事はデスクワークと違い、体力を必要とします。
<異業種から未経験で保育士が必要なこと>
未経験者であれば、謙虚さが大切。
「前の職場では~~~~」「やっぱり~~~~だったな」など前職と比較するような発言はNG。
それは場合によっては、愚痴になり、相手を不快にさせるでしょう。
先輩が年下であっても、「この人に教えてあげたい」と思ってもらえる素直さが大切です。
逆に保育現場で他の同僚が苦手とする部分は大いにアドバイスを伝えましょう。
異業種出身だからこそ、あなただからこそ役に立てる場面を自分自身で見つけていくことが大切です。
前職を振り帰らず、前を向いて経験を積んでいくことが大切です。
いかがでしたでしょうか?
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