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保育士が妊娠したときにとるべき3つの行動
更新日:2021年06月17日
待望の妊娠が発覚したとき、保育士はどうすべきか。
対応に悩む人も多いと思います。
ここでは、妊娠した保育士さんがとるべき行動を紹介。
せっかくお腹に宿った命をみんなに祝福してもらうためにも、適切に対応をするようにしましょう!
もくじ
保育士が妊娠したときにとるべき対応
妊娠はできるだけ早いタイミングで報告しよう!
保育士が妊娠したときにとるべき対応
保育士が妊娠したときにすべき事柄を紹介します。
1.なるべく早いタイミングで報告する
妊娠が発覚したら、なるべく早めに園長や同僚など職場の人たちに報告しましょう。
まずはトップである園長先生、直属の上司、仲の良い同僚といった順番で伝えます。
クラス担任をしている場合は、上司に伝えたあと、同じクラス・学年で担任をしている先生方にも連絡します。
上司に妊娠を報告する際は、事実を伝えるだけでなく、今後の自らの身の振り方についても打診しましょう。
色々と調整が必要になってくると思いますが、まずあなた自身がどうしたいかが分からなければ、園側も対処のしようがありません。
何月から産休に入りたいのか、いつごろの復帰を希望しているかなど、事前に考えておいてから相談しましょう。
2.産休などの制度を確認する
産休や育休は取得できるか、取得できる場合、どれくらいの間可能かなど、園の制度を確認しましょう。
また産休・育休を取得せず、出産を機に退職するのも一つの選択肢です。
育休・産休を取得するのであれば、その間に支払われる出産手当金や育児休業給付金の手続きに関しても聞いておいたほうがいいかもしれません。
申請書類など自分で取り寄せる必要があるため、担当者に詳細を確認しておきましょう。
また復職する際、どのような働き方を選ぶのか(フルタイムか、または時短勤務か)、復帰するとしたらいつ頃になるかについても話し合う必要があります。
3.保護者にも連絡する
保護者や園児に対して、いつごろ妊娠報告をすべきか悩む人もいるでしょう。
まずは園長や上司に相談するときに、保護者や園児にいつ報告すべきか相談してみてください。
おそらく、園だよりや保護者会など決まったときに公表したり、「安定期に入るまで待って」などと言われたりすると思います。
指示があったら、素直に従いましょう。
保護者のなかには勘が良く、膨らんできたお腹を見て「あれ、妊娠?」などと聞かれることもあります。
大半の人が「おめでとう」と喜んでくれますが、なかには二人目が欲しいのになかなかできないと悩んでいる人もいるかもしれません。
よろこびを全面に表すのではなく、「ありがとうございます」と言いつつも、迷惑をかける旨を詫びたり、申し訳なさそうにしたりしたほうがいいでしょう。
妊娠はできるだけ早いタイミングで報告しよう!
保育士のなかには、妊娠の事実をなかなか園にいい出せない人もいるでしょう。
園の雰囲気等によっては、いい出しづらい雰囲気かもしれませんが、周囲に迷惑をかけないためにも早めの報告が大事です。
出産後、自分はどのような働き方をしたいのかよく考えたうえで、園長や上司などトップの人から順番に伝えていきましょう。
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