- 保育士コラム
- 保育実習
保育実習前にやるべき就職活動の3つの準備
更新日:2021年05月31日
はじめての就職活動!
これから保育実習も始まるし、とにかく忙しくなる!
何から始めたら良いか分からない!他の就活生に遅れを取るのが心配…。
そんな悩みを抱えている方もこの時期は多いのではないでしょうか?
保育士の実習はとにかく忙しくて大変!
「実習前に少しでも準備できることがあれば、取り組みたい!」
と思われている方に
本日は「保育実習前にやるべき就職活動の3つの準備」をお届けします!
新卒保育士の就職活動の流れはこちらから
【1】情報収集をしよう!
応募をスタートする時期になって、とにかく応募しよう!
と闇雲に活動をするのは絶対NG。
どんなに沢山の保育園の面接を受けて、沢山内定をもらえたとしても、
新卒として就職できる園は1園だけ。
内定を獲得することをゴールにしてはいけません!!
保育士として、どのような働き方をしていきたいか、将来を見据えて
就職活動の軸を決めていきましょう。実習前だからこそ、理想が高いかもしれません。
そして、多くの方が、実習後にイメージと違った!と感じるかもしれません。
私はそれで良いと思っています。就職する前にギャップを感じられて、ラッキー!と
思えるくらいの気持ちでいましょう。
重要なのは、そのギャップが保育現場での共通した特徴なのか、
その園だけの特徴なのか見極めることです。
<チェックポイント>
・保育園の規模は?
⇒なぜそう思ったのか?(深堀をしてみましょう)
・異動はどれくらいある?
⇒全国に保育園がある法人もあります。その場合、異動先も小規模から大規模まで様々ある場合が多いでしょう。
メリットして感じる点、またデメリットとして感じる点は何でしょうか?
・給与
⇒給与については要注意!月給として求人票に表示されている金額の内訳が、基本給がいくらで
どんな手当額を含んでいるのか必ずチェックしましょう。保育士さんの給与で大きく占めるのが
この手当額です。法人独自の手当を設けて待遇改善をして差別化を図っている法人もあります。
給与を重視する場合は気を付けましょう。
・働き方
⇒結婚や出産をしても長く働き続けられる職場か?
主任や園長などキャリアアップしていく仕組みはあるのか?
入社後も学べる機会があるか?(研修制度など)
入社して終わりではなく、保育士として働き続けられる環境なのかイメージしていきましょう。
【2】自分の得意を1つでも見つけよう
就職活動では応募書類の提出時や面接で「自己PR」を問われることが多くあります。
字のごとく、自分をアピールするのが自己PRです。
自身の人生を振り返って、考えてみたり、アルバイトやサークル活動の場面を考えてみたりするのも良いかもしれません。
ただ、せっかくの実習前であれば、実習を通して自分の中で貢献ができることは何か、特技やスキルが何なのか考えてみても良いでしょう。
ピアノ!工作!手遊び!子どもたちとの関わり方!職員との接し方!様々あるかもしれません。
最初から得意としていることも大事ですが、この実習中に挫折を感じて、乗り越えたことはないか?
それによって、自分自身どんな発見があり、どういう行動に変えていきたいかという気づきも大切な学びです。
この学びをスキルとして、面接で話すと採用担当者からの印象も非常に良いですよ。
自己PRで知りたいことは、困難な場面に対してどう乗り越えられるか、またそのスキルを使って
どう園で活躍できるかということ。実習の場面であれば、採用担当者もあなたの入社後の姿がイメージしやすくなります。
【3】世の中のニュースに触れよう!
SNS中心で、ピックアップされる与えられた情報ばかり目にしていませんか?
自分から情報を探しに行く姿勢も大切です。また、その情報は本当に正しいのか?
自分の頭で考える癖を付けましょう。保育園では様々な家庭環境のお子様をお預かりします。
社会全体の「今」を知っておくことも保育士としても、新社会人として重要です。
沢山の情報を知っておくと、様々な年齢の職員や保護者とのコミュニケーションにおいても
きっと役に立つはずです。
いかがでしたでしょうか?
きっと、実習前にこのコラムを読んでくださっている
あなたはとてもまじめな方だと思います。
くれぐれも無理せず実習頑張ってくださいね!
あしたの保育士では、保育に特化したアドバイザーが
全国の保育士の求人状況についてご紹介しています。
お気軽にご相談ください!