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男性保育士ならではの5つのメリット
更新日:2021年04月25日
男性が保育士になると、「女性の保育士さんのほうがいいのでは?」と思われ、悩むこともあるかもしれません。
しかし男性保育士には、男性ならではのメリットがあります。
いったいどのような良いポイントがあるのでしょうか。
ここでは、男性保育士ならではの利点を紹介します。
もくじ
男性保育士ならではの5つのメリットとは?
男性保育士を活用して、もっと効果的な保育をしよう
男性保育士ならではの5つのメリットとは?
男性保育士だからこそできる、女性にはない魅力をお伝えします。
1.ダイナミックな遊びができる
男性保育士は女性保育士よりも背が高く、体力もある傾向にあります。
女性保育士だとすぐにへとへとになってしまう鬼ごっこや高い高いなどの遊びも、男性保育士の手にかかればお手の物。
子どもたちも、より喜んでくれる可能性があります。
特に男児は女性保育士の手に余るときがあります。
男性保育士だからこそ、男の子の気持ちも分かり、上手く接せられるかもしれません。
2.父親と上手に付き合える
保育園を訪れる保護者は母親だけではありません。
父親や祖父、叔父などが来ることもあるでしょう。
特に父親の中には、子どもが自分になついてくれない、どう叱ればいいか分からないなどの悩みを抱えている人もいます。
自分と近い存在である男性保育士のほうが相談しやすい、という父親もいるでしょう。
女親には女親の、男親には男親ならではの悩みがあります。
男親の困りごとを解決するには、女性保育士よりも男性保育士のほうが役立つかもしれません。
3.緊急時などに頼れる
男性がいることによって、園の安全や防犯面に安心が持てる部分もあるでしょう。
不審者が侵入したときも、女性だけで追い返すのは大変です。
男性がいたほうが、不審者も警戒する傾向にあり、強い態度には出てこない可能性があります。
また大きな物を移動させたり、ケガや病気の子どもたちを抱っこしたり背負ったりするときなども、男性保育士がいたほうが心強いでしょう。
4.男児を男性用トイレに連れて行ける
女性保育士だけだと、散歩や遠足などのとき、男児がトイレに行きたいといっても、女性用トイレにしか連れて行けません。
時には、それが原因で、女性用トイレが大混雑してしまうことも。
しかし男性保育士も一緒だったら、男児を男性用トイレに連れて行くことができるので、手分けして対処できます。
混雑も解消され、トイレにかかる時間も短くなり、手間を省けます。
5.叱るときなども説得力がある
男性保育士は、たとえ優しい人であっても、身体が大きい分、子どもたちからしてみれば怖い存在になりかねません。
悪いことをしたときなど、女性保育士が注意するよりも、男性保育士が行ったほうが効果があることもあります。
特にシングルマザーなど、父親がいない家庭において、大人の男性と触れ合う機会となる男性保育士の存在は貴重でしょう。
しかしそんな男性保育士が抱えやすい悩みごともあります。詳細はコチラの”男性保育士によくある4つの悩み”の記事をどうぞ。
男性保育士を活用して、もっと効果的な保育をしよう
男性保育士のメリットは分かりましたか。
人数は少ないものの、男性保育士にはさまざまな魅力があります。
大きな物を運べる、子どもたちとダイナミックな遊びができる、父親たちから頼られるなど男性保育士ならではのメリットはたくさん!
ぜひ男性保育士の利点に注目して、男性保育士が働きやすい環境をみんなでつくりあげていきましょう。
お気軽にご相談ください!