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保育士の仕事がうまくいかない原因とは
更新日:2021年04月25日
憧れの保育士になったものの、現場で色々とミスやドジを繰り返してしまい、日々自己嫌悪。
「私、この仕事、向いてないのかな」。そんな風に悩んでいる保育士さんもいると思います。
ここでは、保育士の仕事がうまくいかない4つの原因を解説!
「保育士、合っていないかも」「どうして失敗ばかりするんだろう」と思っている人は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
なぜ保育士の仕事が上手くいかない?原因について解説
保育がうまくいかないと感じたときは、その原因を探ってみよう
なぜ保育士の仕事が上手くいかない?原因について解説
保育士の仕事がうまくいかない4つの原因を説明します。
1.モチベーションを保てない
最初は憧れていた保育士という仕事も年数がたつにつれて、ただの「業務」になり始めている人もいると思います。
確かに、子どもたちは可愛い、でも園内の人間関係や保護者のクレーム対応などを思うと、出勤するのが嫌になってくる。
そんなときは、初心に帰って、なぜ自分が保育士という職業を志したのか、改めて振り返ってみましょう。
そして、最初の夢や理想と現実の間にギャップがあるようだったら、その差を修正するのに何が必要か考えることをおすすめします。
2.疲れがたまっている
単純に疲労がたまっているかもしれません。
そんなときは、いったん休んでみるのもいいでしょう。
保育士は大切な子どもたちを預からなくてはならず、そのうえ年中、入園式や卒園式、遠足、お遊戯会などさまざまなイベントがあるため、一息つく暇もないかもしれません。
でもそうやって疲労を蓄積し続けていると、いつか身体が動かなくなってしまいます。
適度な休息を心がけ、休むことが難しそうな場合は、いったん退職して、体調を整えてから、別の園に就職する、といった選択肢も考えたほうがいいと思います。
3.スキル不足
子どもたちが自分の言うことを聞いてくれない、保護者の方をまた怒らせてしまった。
これらの悩みを抱えている場合は、単なるスキル・経験不足かもしれません。
特に新人の保育士さんにとっては、誰もが越えなくてはならない壁です。
できるだけ早く周囲の先輩や同僚に悩みを打ち明けて、解決していきましょう。
一つ一つの問題を乗り越えることで、ベテラン保育士へと近づくことができるはずです。
4.仕事内容と性格が合っていない
保育士という仕事や園の教育方針が、そもそもあなたの性格と合っていない可能性もあります。
例えば、自由にのびのびとした保育を目指しているのに、園全体が教育熱心で厳しい指導を行っている場合、あなたは自分自身を押し殺して、子どもたちの対応に当たっているかもしれません。
そのような無理を重ねていたら、心が苦しくなっていくのも当然です。
この場合は、環境を変えることをおすすめします。
また子ども好きであっても、必ずしも保育士という仕事が天職とは限りません。
子どもに関われる仕事は、保育士以外にもあります。
あなたにとって、どのような仕事がベストか。この機会に考えてみるのもいいでしょう。
また、うまくいかない時の対処法を知りたい方は、コチラの”保育士の仕事がうまくいかないと思った時にすべき対処法”の記事をご覧ください。
保育がうまくいかないと感じたときは、その原因を探ってみよう
保育の仕事がうまくいかない4つの原因を紹介しました。
保育士は子どもたちを預かるやりがいのある仕事ですが、時には悩んだりつまずいたりすることもあると思います。
その原因は何か。自らしっかり考えて、答えを出し、次の一歩へと進めていく。
それが大切なことだと感じます。
お気軽にご相談ください!