- 保育士コラム
保育士の転職活動で保育園見学するときのチェックポイント
更新日:2021年02月17日
多くのパパ・ママが行う保育園見学。
「保育園見学と言われても、いったいどこを見て判断すればいいの?」と迷っている人もいると思います。
ここでは、そんな人のために、保育園見学のときにチェックしておきたい5つのポイントをお伝えします。
もくじ
■保育園見学のチェックポイント
■保育の質を見極めるためにも、園見学は欠かせない
■保育園見学のチェックポイント
保育園見学の際、ぜひチェックしておきたい5つのポイントを紹介します。
1.園児の様子
まず子どもたちの様子を確認しましょう。
元気いっぱい遊んでいるのか、いじめられている様子の子どもはいないか、先生の言うことはきちんと聞いているか。
子どものときほど、先生や親のしつけが反映されやすいです。
外遊びを重視したいのか、周囲の友達を助けるような子どもにしたいのかなど園児の様子をチェックしながら、「うちの子がこの園に入ったら、こんな風になるのだろうな」と想像しましょう。
2.先生の様子
園児だけでなく、先生がどのように子どもたちに接しているかも大事です。
子どもたちに常に目を光らせているか、何人の子どもたちを何人の先生で見ているかなど確認します。
人手不足だと、先生に覇気がなかったり、愛情深く子どもたちに接することができなかったりする傾向が強いです。
先生がモチベーション高く仕事ができているかどうかも、チェックしておきたいポイントです。
また直接話してみて、保護者に対してどのように接するかを見てみることも重要。
入園後、保育士と保護者が話しあったり、相談したりする場面も出てくると思います。
そのときに、適切な対応が取れそうかどうか、確認しておきましょう。
3.施設・設備
園の広さや園庭の有無など保育環境のチェックも欠かせません。
屋内に関しては、広さだけではなく、年齢ごとにスペースを分けているか、異年齢とはどのように接しているか、お昼寝や給食はどこでしているのかなども併せて確認しておく必要があります。
またトイレや手洗い場などを確認しておくと衛生環境が分かります。
最近は、感染症対策なども保育園にとって大事な仕事の一つ。
マスクの着用、消毒、換気などをしっかり行っているか、確認しておきましょう。
4.給食
安心安全な給食を子どもたちは笑顔で、楽しみながら食べているか。
アレルギーや離乳食などには対応してくれるのか、対応方法は我が家と一致しているか。
食事そのものだけでなく、食事中の園児を先生たちがどのようにサポートしているかも注目しておきたいポイントです。
5.おもちゃや遊具
園庭や校庭など屋外施設がある場合は、遊具等も確認しておきます。
遊具は子どもたちが楽しく遊べるだけでなく、運動能力や筋力の発達等にも寄与します。
また安全性も重要です。
危険な遊具はないか、がたついたりひび割れたりしていないか、メンテナンスは十分かなどをチェックしておきましょう。
■保育の質を見極めるためにも、園見学は欠かせない
保育園見学のポイントを紹介しました。
保育園見学は、良質な保育園を見極めるうえで欠かせません。
園児たちを大切に丁寧に扱っているか、必ず自分の目で確かめてから、入園させるようにしましょう。
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