- 保育士コラム
最新!青森県の保育士転職/求人状況まとめ
更新日:2021年01月31日
青森県内で保育士としてお仕事をされたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
転職したいけど求人はあるの?
給与はどれくらい?
県内ならではのサポートは?
などの疑問を解決!
最新の青森県の保育士お仕事状況をまとめてお届けします!
もくじ
■求人倍率
■給与事情
■就業サポート
■求人倍率
青森県の保育士求人倍率は1.54倍!
求人倍率とは求職者1人あたり何件の求人があるかを示すものです。
つまり、1人の保育士に対して約1.5施設から求人募集がされています。
保育士職の求人倍率の全国平均が2.29倍ですので、他の県に比べると
青森県の保育士求人数は少ない状況で、求人倍率が低い県のTOP10にも入っています。
実は青森県は、0~5歳人口10万人当たりの保育所数は全国で1番多く、保育所待機児童はゼロです。
(参照:五所川原市HP)
人口減少に加え、保育園が既に沢山あり、新設される保育園が少なく、
働く環境も限られているため、求人数が少ないことが考えられます。
しかし、コロナ禍の影響を受け、令和2年11月末時点での全産業での求人倍率が、1.06倍ですので、
平均以下といえども保育士職の求人は他職種と比べると求人を選びやすい状況と言えるでしょう。
<参照>保育士求人倍率 厚生労働省「職業安定業務統計」令和2年7月時点
全国の求人倍率はこちら
■給与事情
【青森県の保育士平均】
平均年収 約347万円
月収平均 約22万円
年間賞与その他特別給与額 約79万円
【全国の保育士平均】
平均年収 約360万円
月収平均 約24万円
年間賞与その他特別給与額 約70万円
※各種手当や残業代を含む。所得税や社会保険料が控除される前の金額
平均年齢 37.7歳(全国平均36.7歳)/平均勤続年数 6.9年(全国平均7.8歳)
<参照>厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」
他県の給与平均はこちら
青森県の保育士年収は他県に比べ、平均より低い傾向にあります。
しかし、エリアや法人によって賞与額や福利厚生には違いが
あるため、就職活動時はこの点もチェックしていきましょう。
■就業サポート
青森県の保育士サポート情報をご紹介します。
<学生向け>保育士修学資金貸付事業
青森県内の保育士養成施設に在学し、将来、青森県内において保育士としてその業務に従事しようとする方に修学資金をお貸しします。(修学のために県外へ移住した方も一定の要件で貸付対象とします)
養成施設を卒業後1年以内に保育士登録を行い、保育士として青森県内において5年間従事すると返還が全額免除されます。
【金額】月額5万円以内(総額120万円以内)
【入学準備金】20万円以内
【就職準備金】20万円以内
【利子】無利子
※適宜変更になる可能性がございますので、詳細は必ず情報元の社会福祉協議会へお問い合わせください。
<就職予定者向け>保育士就職準備金貸付
保育士資格を有しながら、保育士として勤務していない方が、保育の仕事に就職しようとするとき、就職の準備に必要な費用を貸付ける制度です。貸付後、青森県内において保育所等で児童の保護等(保育等の業務)に従事し、2年間引き続き業務に従事した場合に返還債務の全部が免除されます。
【金額】40万円以内(1回限り)
【対象者】県内の保育所等に勤務することが決定した潜在保育士
【利子】無利子
※適宜変更になる可能性がございますので、詳細は必ず情報元の社会福祉協議会へお問い合わせください
<就職予定者向け>未就学児を持つ保育士の子ども預かり支援事業利用料金の一部貸付
青森県内において保育士として従事した者が、ファミリー・サポート・センター事業、ベビーシッター派遣事業その他の子どもの預かり支援に関する事業を利用した場合に、その料金(入会金その他事業利用に当たり必要となる費用も含む。)の半額をお貸しします。
【金額】12万3,000円以内(年額)
【対象者】県内の保育士
【利子】無利子
※適宜変更になる可能性がございますので、詳細は必ず情報元の社会福祉協議会へお問い合わせください
いかがでしたでしょうか?
青森県は保育士さんにとって他県に比べ求人募集が少なく、
希望エリアや雇用形態によっては求人募集が出ていないケースが考えられます。
保育士の人員が充足しており、新規採用をしない園も多いでしょう。
転職を希望される際は適宜、転職情報をチェックが必要です。
とは言え、働きながらの転職活動はなかなか大変です。
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