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保育士の涙が止まらない理由と対処法

更新日:2021年06月17日


これといった特別な理由があるわけでもないのに、涙が止まらない……。

そんな症状に悩まされている人もいると思います。

ここでは、そんな保育士の涙が止まらない理由やその対処法を紹介!

「涙が止まらなくて困っている」という人は、ぜひご覧ください。

もくじ


保育士の涙が止まらない理由


適応障害への対処法


涙が止まらなくなったときは適応障害を疑ってみよう


保育士の涙が止まらない理由


保育士の涙が止まらないときは、ストレスが原因である可能性があります。

保育士は人間関係、仕事量の多さ、子どもたちがいうことを聞かない、保護者対応に苦戦しているなどさまざまなストレスを抱えやすい職業です。

有給をなかなかとることもできず、リフレッシュが上手くできずに、不満や苦悩ばかりがどんどん蓄積されている状態という人もいるでしょう。

そうなってしまうと、心が病気になってしまい、訳も分からず涙が止まらなくなってしまうことがあります。

そのような症状が見られるようになったら、心療内科や精神科に行ったほうがいいでしょう。

適応障害の可能性があります。

適応障害とは、さまざまなストレスによって、うつ状態になってしまうこと。

重症だと、仕事や日常生活にさえ影響を及ぼすようになります。

たとえ涙が止まるようになったとしても、楽しい気分になれなかったり、何事も悪いようにしか考えられなかったりする場合は、適応障害を疑ってください。

すぐに医師に相談し、治療を始めましょう。

適応障害への対処法


適応障害かもしれないと思ったら、以下の対応をするようにしましょう。

1.ストレスを減らす


適応障害を改善するのに大切なことは、ストレスの原因を取り除くことです。

なぜ自分はこのような病気にかかっているのか。

自分でも、原因を探ってみましょう。

職場の雰囲気が悪いのであれば、仲の悪い上司や同僚と距離を置かせてもらったり、仕事ぶりに自信が持てないときは誰かにサポートしてもらったりするのもいいと思います。

2.認知行動療法を受ける


ストレスの原因を取り除くのが難しい場合は、認知行動療法などの“ストレスに対する適応力を高める”ための措置を行っていきます。

認知行動療法はカウンセリングの一種で、物事のとらえ方や考え方を変えていくトレーニングです。

自らの価値観や思考方法を変えていくことで、同じ物事に直面しても、「こう考えればいい」と柔軟に対応できるようになります。

3.転職する


職場内での環境変化が望めず、認知行動療法なども難しい場合は、転職に踏み切るのもいいでしょう。

転職する際は、できれば主治医に転職できる状態か相談してみてください。

ストレスの少ない職場に変わることで、症がを軽くなるかもしれません。

涙が止まらなくなったときは適応障害を疑ってみよう


保育士の涙が止まらなくなる理由についてお伝えしました。

ある日突然、涙が止まらなくなったら適応障害かもしれません。

すぐさまお医者さんの診断を受けましょう。

適応障害はストレスの原因を取り除いたり、ストレスに強くなったりすることで、改善できます。

現在の園で働き方を変えるのが難しい場合は、転職も視野に入れるといいでしょう。

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