• 保育士コラム
  • 子ども庁

子ども庁って何?保育士にどう関係する?

更新日:2021年04月19日


最近何かとニュースで話題になっている「子ども庁」。
保育士にはどう関係してくるの?と思われている方もいるのではないでしょうか?
本日は子ども庁の構想について紹介します!

子どもに関する政策を担当する庁「子ども庁」の新設が検討されていることが、公になりました。
菅総理大臣が「子ども庁」創設を提案した自民党に、庁の創設のための議論をスタートするよう指示。
現在、子育てに関わる施設は文部科学省が幼稚園、厚生労働省が保育所、内閣府が認定こども園、虐待は警察庁とそれぞれ別の省庁が担当しています。
政策も児童手当が内閣府、子育て世帯への給付金が厚労省、教育関連支援が文科省と分かれており、とても複雑です。

今後、

子どもに関わる支援の政策を一括で担当するために、「子ども庁」の創設が考えられているようです。

総合調整や政策立案、政策遂行の強い権限を持たせることで、縦割りによる弊害をなくすとともに、国家予算の
子育て関連支出の対GDP比を2040年には欧州並みの3%台半ばまで引き上げるとことを目標にしています。

認定こども園、幼稚園、保育所における幼児教育・保育の質の向上や、保育士の処遇改善、学童保育と放課後子供教室の
一元的な運用、子どもに関わる職業に就く人が無犯罪証明書を取得・提出する「日本版DBS」の導入など、
保育士として働く方へ直接的に影響する改革も検討されています。より保育現場の課題解決が加速すると良いですね。


当サイトでは全国の保育士の求人状況についてご紹介しています。
お気軽にご相談ください!