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必見?!都道府県別の保育士年収ランキング

更新日:2020年11月04日


本日は保育士さんの都道府県別の年収ランキングをご紹介します。

都道府県別に見ると給与差はどれくらいある?給与を上げるためには?

それでは見ていきましょう、どうぞ!


もくじ


■都道府県別 保育士年収ランキング


■保育士の給与は高い?低い?


■年収アップするには?

■全国保育士 年収ランキング


1位 滋賀県 4,109,900円(241,100円/1,216,700円)

2位 東京都 4,102,000円(292,100円/596,800円)

3位 神奈川県 3,919,200円(262,600円/768,000円)

4位 千葉県 3,887,000円(280,500円/521,000円)

5位 広島県 3,821,400円(254,300円/769,800円)

6位 福岡県 3,805,300円(251,200円/790,900円)

7位 京都府 3,778,300円(253,400円/737,500円)

8位 愛知県 3,774,600円(253,000円/738,600円)

9位 山口県 3,760,000円(253,800円/714,400円)

10位 兵庫県 3,745,300円(250,800円/735,700円)

11位 長崎県 3,721,500円(234,700円/905,100円)

12位 群馬県 3,699,600円(240,000円/819,600円)

13位 大分県 3,694,300円(235,600円/867,100円)

14位 大阪府 3,692,600円(252,900円/657,800円)

15位 熊本県 3,671,200円(236,400円/834,400円)

16位 奈良県 3,655,300円(246,800円/693,700円)

17位 宮崎県 3,646,800円(238,500円/784,800円)

18位 鳥取県 3,615,800円(239,200円/745,400円)

19位 栃木県 3,601,900円(243,500円/679,900円)

20位 山梨県 3,594,900円(242,900円/680,100円)

21位 福井県 3,582,500円(224,200円/892,100円)

22位 石川県 3,578,600円(235,800円/749,000円)

23位 北海道 3,545,500円(232,600円/754,300円)

24位 愛媛県 3,529,400円(215,200円/947,000円)

25位 長野県 3,485,400円(220,500円/839,400円)

26位 青森県 3,470,000円(223,300円/790,400円)

27位 富山県 3,468,200円(227,200円/741,800円)

28位 茨城県 3,433,000円(223,900円/746,200円)

29位 三重県 3,430,700円(224,600円/735,500円)

30位 鹿児島県 3,430,500円(231,900円/647,700円)

31位 埼玉県 3,411,700円(239,700円/535,300円)

32位 静岡県 3,389,000円(228,800円/643,400円)

33位 秋田県 3,365,100円(205,300円/901,500円)

34位 福島県 3,358,300円(225,500円/652,300円)

35位 岡山県 3,336,800円(214,800円/759,200円)

36位 香川県 3,328,600円(228,000円/592,600円)

37位 和歌山県 3,324,300円(228,000円/715,500円)

38位 高知県 3,318,700円(219,900円/679,900円)

39位 沖縄県 3,287,500円(227,700円/555,100円)

40位 岩手県 3,284,900円(217,900円/670,100円)

41位 島根県 3,283,600円 (208,300円/784,000円)

42位 徳島県 3,188,900円(219,300円/557,300円)

43位 山形県 3,138,900円(202,800円/705,300円)

44位 佐賀県 3,068,400円(212,600円/517,200円)

45位 宮城県 3,003,800円(215,100円/422,600円)

46位 新潟県 2,899,000円(197,800円/525,400円)

47位  岐阜県 2,851,300円(199,800円/453,700円)

<参照>厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」

※年収額(月収/年間賞与その他特別給与額)を記載

※平均年齢36.7歳、平均勤続年数7.8年

※手取り金額ではなく、所得税や社会保険料などが控除される前の金額


■保育士の給与は高い?低い?


厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」では、

保育士職の

平均年収は363万4600円


全職種の平均年収436万円と比べると約70万円の差があります。

何かと他の職種と比べると給与が低いと言われる保育士職。

では、どうして低いのでしょうか?

保育士の給料が低い理由には、保育園を運営する財源の確保が難しいという理由が挙げられます。

皆さん、公定価格というワードをご存じでしょうか?

公定価格とは、政府が物価の統制のために指定した物品の最高販売価格のことを言います。

保育園は保育料や公費の公定価格で運営をしています。

保育園の公定価格は、こども一人あたりを単価として設定し、1号~3号のこどもの区分や、

こどもの人数、年齢、施設の所在地等の地域区分で決定します。

各市区町村で公定価格の基準が設定されているため、財源を増やすことが難しい現状があります。


■年収アップするには?


保育士さんの仕事はこどもたちの成長に寄り添い、責任とやりがいを感じられる仕事です。

それではどうすれば、年収アップができるのでしょうか?


昇格を目指す!


平成25年度に、保育士の給料を上げるための補助金を支給する制度

「保育士処遇改善等加算」ができました。経験年数や研修受講によって、

園から役職を任命されれば、手当が貰える制度を利用して

給与アップを目指しましょう。


給与や福利厚生が良い園に転職する!


例えば、給与だけでなく福利厚生にも目を向けてみましょう。

住宅費が給与に占める割合は3割といわれています。福利厚生として

サポートが受けられる法人に転職するのも一つの手段です。

いかがでしたでしょうか?あなたの年収は平均と比べどうでしたか?

転職理由は様々ですが、給与を理由とするケースは非常に多いです。

とは言え、なかなか他には相談しにくいお金のこと。